泥花最終章

泥花最終章当日、晴天。冬の新潟ではめずらしい、あたたかな日となりました。
天地人さんたちは8時ごろから会場にスタンバイ。 
Iさんもカメラを構えて取材の準備。予想していた以上に、地域の人たちが、スルメや餅を篠竹に下げて参加してくださり、このたびの泥花プロジェクトでお世話になった方々もかけつけてくださいました。老人福祉施設のみなさんもワゴン車に乗って見学しています。サポーターみずっちたんくのみなさんもにぎやかに参集。
 空土メンバーは、早速甘酒をあたためて、泥花の古代米のおにぎりをふるまいました。
消火器の設置も完了、ハンドマイクの準備OK. 参加者は土舞台や畦に入っていただき、根岸地域コミュニティ協議会の笠原会長さんの司会でいよいよ開会です。b0179047_19522624.jpg



 水と土の芸術祭事務局の山本さんが主催者を代表して開会のあいさつ。空土事務局はみなさんに御礼のことば、ご臨席いただいた市議会議員金子めぐみさんには、泥花はじめ南区での水と土の芸術祭が盛会であった報告と地域のみなさんにねぎらいのお言葉をいただきました。また、水土里ネット 白根郷の田村兵一副理事長さんが、昔行われていた小正月の行事サイノカミをお話くださり、本日のイベント、泥花の締めくくりにぴったりのごあいさつを頂戴しました。 焼いたスルメを食べると病気にならない、燃やした藁の灰を持ちかえって家に撒く、などこの地域で行われていた小正月行事のようすを教えてくださった。 感謝!
泥花田んぼのことでは、田村さんには毎回、適格なご教示やご指導をいただきました。新潟訛りを交えての田村さんは、まさしく新潟の水と土の文化を伝える貴重な存在です。
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 いよいよ点火の刻。何やら雅楽の音、空土の南阿豆が白い衣装で登場。泥花田んぼの稲穂を捧げ持ち、感謝の舞です。スタッフはこの寒空に、田んぼに入って舞うのかしら、と心配でしたが、本日は小正月オブジェの前。
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 点火は、天地人を代表して大野さんと鷲巻地区コミュニティ協議会の丸山会長さんに。火は計算されたようにまっすぐに天に伸び、ご神木の竹めがけて燃え上がっていきます。まさしく佳い兆し!青竹の燃える音が
邪悪を払うがごとく、否、泥花の最終章と新潟市の水と土の芸術祭を祝うがごとく、パンパンと鳴っています。
隣にいた家族のお父さんが、「こんなサイノカミは最初で最後かも、よくみておけよ」と小学生のお子さんに話かけていました。これほどまでにりっぱなサイノカミは見かけなくなりました。
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10分くらいたつと、中心の竹が燃え落ち、いよいよ餅やスルメが焼けるくらいとなりました。みなさん焼きの準備。水管理の金子さんもするめを篠竹につける作業を手伝ってくれています。
よもぎもち、しろいもち、スルメが焼き上がりました。中には焼き芋をつくった人もいます。
 オブジェは次第に燃え終わり、天地人さんのみなさん、山本さんが火の始末をしてくれました。みなさんにあと始末をお願いして、空土メンバーはクロージングパーティ会場、勝吉へ。

田村さんに乾杯の音頭をお願いして、クロージング宴会のはじまりました。お猪口は出町さんがこの日のために焼いてきたもの、参加してくださったかたへのお土産です。
 福祉協議会の田中会長さん、外川組の社長さん、金子さん、笠原さん、大野さん、天地人のみなさん、根岸保全会有志、サポーター田中さん、伊藤さん、戸松さん、武田さん、そして朱鷺を舞ってくれた松崎さん。にぎやかに歓談がはじまりました。
 不慣れな進行を見かねて、金子さんや笠原さんが手伝ってくださった。次々にとっくりの数が増えていきます。お酒の中締めは田中さんの万歳三唱。宴もたけなわ、名残り惜しく、なかなか締められません。やっと最後の一本締めでお開きとなりました。

 6月の田植えから本日まで、なにかと新潟市のみなさんにお世話になりました。

 心から感謝申し上げます。

泥花 Earth Flower Diary は無事最後のページを書き終えることができました。ありがとうございました。




空土 事務局
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by carat-dorohana | 2010-01-12 07:27 | 泥花通信