食事当番は昼食のためにいったん、根岸のセンターに戻って昼食つくり。本日は十五夜ということもあり、Sさん家の新米でおにぎりつくり。慣れない仕事のために、段取り悪く、出来上がったころにはすでにゲネプロ直前。自然生クラブさんも茨城から到着し、ゲネプロが始まりました。伊藤虹さん、善財さん、南さん、在る歌舞巫さん、語り部、 真宗の声明、お嫁サンバ、マイムマイム、白根北中美術部虫送りののぼり立て、吹奏楽部の行進、宮のぼりはやし、、、
白根の凧を上げてくださる南区観光協会のみなさんも1時には大通川の土手にスタンバイ、開演前から桜町組の凧、とき国体、水と土の芸術祭の六角凧を上げてくださった。雨の上がった秋空に舞いあがりました。
夕方にはなぎの状態となり、凧上げは無理、とあきらめていたのですが、協会のみなさんはさすが、風をとらえて4時過ぎには、泥花舞台の真上に上げて下さり、まさしく、白根花伝は空と土の大舞台となり、スタッフはもちろん観客のみなさんも感無量。閉幕まで上げてくださってました。ありがとうございました。
3時に開場、少しずつ観客が集まってきました。蓮の花を作ってくださった方が、舞台をみたいと、新潟市から出かけてきてくださったり、ご近所のおばあさんや、宮のぼりばやしの関係者の方、そのご家族などなど、しだいに客席は満席状態。3時からはサポーターTさんたちによるきのこ汁のおもてなしもはじまっています。
さて、篠田昭新潟市長さんにごあいさつをいただき、いよいよ開演です。
舞台の中央に跳び箱。山崎妻の南さんがすでに舞台の奥で舞っています。石塚さんが「あったてんがの」白根の昔話を語り、次に恩長寺のご住職さんたち仏青有志のみなさんが登場、「迦陀」というお経の始まりの経を上げてくださり、花びら田んぼと、蓮の花の中の散華、これまた感動。夕日が舞台に映え、自然くんの伊藤 虹さん、山崎夫善財さんが畦や、水の中を舞いまわり、物語を展開。松崎さんの白い渡り鳥も蓮の花の中を優雅に舞っています。舞台では自然生クラブさんの力強い田楽舞、ハッピークラブの軽快なサンバ、白根北中の美術部によるのぼり旗が立ち、吹奏楽部も行進曲を演奏しながら舞台中央へ。最後に大鷲小のみやのぼりくらぶのみなさんが、狸の太鼓持ちに先導されて日頃のお囃子の成果を披露。すでに日は沈みかけ、夕景が素敵な舞台を盛り上げてくれました。閉幕のころには東の空に満月が上ってきました。
市長さんはじめ、市議会議員さん、南区の関係者かたがたも最後までご高覧いただき、まことにありがとうございました。ご多用のなかにもかかわらず、秋まつりにお出ましいただきましたこと、感謝申し上げます。
また、駐車場や会場整理、テント立てなど、舞台会場をささえてくださったサポーターさん、南区のみなさんに心から御礼を申し上げます。出演者のみなさまには、不行届きな点が多々あり、ご面倒、ご迷惑を御掛けいたしました。ご寛恕のほどお願い申し上げます。
空土 事務局
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by carat-dorohana
| 2009-10-07 07:03
| 泥花通信